ベルセルク黄金時代篇Ⅱドルドレイ攻略★★★
劇場で観逃していた一作目を先日ブルーレイで観たので、先週末から公開されている二作目を観に行きました。観客は僕以外に4人。
ブルーレイで観るまでシネスコサイズだと知らず、ますます劇場で観ておこうと思って行きました。
シネスコサイズもそうなんですが、サウンドがかなりのド迫力なので、劇場で観る価値有りです。
駆け足で話が進むという意見もあるようですが、僕が大昔で読んでいた漫画の記憶とはほとんど変わらないので、要所要所を巧みに取り込んでいるのでしょう。三部作が前提の構成なので、一作目も二作目もお話は良い所で終わります。特に今回のドルドレイ攻略はかなりのクリフハンガーで続きになるので、これは完結編である「降臨」も観に行かなければ。
劇場公開用という事で、意外にもグロ描写やエロ描写にもほとんど手抜きがないのもすごかったです。全編で展開される大合戦シークエンスでは、首や腕や胴体が切れるわ飛ぶわ。
二作目でガッツに惹かれ始めるキャスのモジモジ感(ツンデレ)がなかなか良くて可愛いんですよ。ガッツはまあよくいる「口が荒い唐変木」キャラで新鮮味がないのが難点ですが、グリフィスの奇妙なカリスマ溢れるキャラは原作同様、こちらの映画版でもよく演出されています。キャラクターデザインも大変美しい。
まあ、でも、何と言っても三作目は、今でもベルセルクの話しになると語りぐさになる《蝕》ですからね。楽しみです。
原作もちょうど黄金時代篇以降は読んでいないので、これを機会に読み直したいですね。
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一作目も公開一ヶ月までにブルーレイ化されていますので、二作目も10月にはブルーレイ化されるでしょう。
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テレビシリーズも評判がいいので観てみたいです。