『メンタリスト』セカンド・シーズン突入
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気合の入ったエピソード3連発
ファースト・シーズン後半も、軽妙さはそのままにCBIの面々のキャラクターが確立されていて急激に面白くなってきます。これでこそビッグコミックオリジナル系。公式サイトでのクリエイターインタビューにもあったのですが、「軽いドラマ」であることがこれほどキチンと確立されているのは本当に素晴らしい。
それでいて要所要所に挿入される宿敵レッド・ジョン絡みのエピソードなどはシリアス・モードで、一転してサスペンスの比重が高まるのも素晴らしい。
あまりにも面白いので、時間をみつけて一話ずつキチンとレビューを書いてみたいところです。
現在セカンド・シーズンに突入し、3話目まで鑑賞。
セカンド・シーズンはさすがファースト・シーズンの成功を受けての制作だけにシナリオ・チームも気合満点の序盤を作り上げています。1話目でチームがレッド・ジョンの事件から外されることになり、それによって警察内部での確執などの作劇上の工夫が生まれてきています。
特に3話目でチームの女ボスであるテレサ・リズボンが窮地に陥るエピソードは感情移入しまくりでした。今まで気丈でおふくろさん的なキャラだったリズボンが、弱さを見せてオロオロしてしまうのはキュンときますねw
直接的な恋愛担当のリグスビーとヴァンペルトは、接近しそうになったら邪魔が入るという感じで非常によろしい。
加えてジェーンとリズボンの二人も上司と部下という関係の中にも徐々にロマンス風な遊びが仄めかされてきて、こちらもなかなかくすぐったくて楽しい。
基本的になミステリー部分も段々と洗練されてきて、謎解き部分や意外な展開なども本気で面白くなってきており、「軽い」だけじゃない本当に面白いドラマになってきている。
続きが楽しみです!
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ワーナーはどうもメンタリストに関してブルーレイでの展開を放棄したようです。したがってファースト・シーズンもお求めやすいBOXで再発売。当初は別売だったvol.1のディスクも収録されていています。
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どうも、本国のアメリカ自体テレビ・シリーズのブルーレイに関してはあまり売る気はなさそうです。多分オンデマンドやiTunesなどにシフトしつつあるんでしょう。
日本でもTSUTAYA TVなどではセカンド・シーズンもちゃんとHDで配信されていたりします。セル価格でもAmazonの値引きした値段程度です。まあ、やっぱり購入するのはパッケージって思っちゃいますけどねえ。