ビクターから薄さ31ミリのスピーカー発売
ホワイトがほしい
ホームシアターなどを別途別室に設けるような場合はさほど気にすることはないのですが、リビングをサラウンド環境にする場合にはスピーカーが大きな障害になります。
テレビがいくら薄くなってもビデオデッキなどの平積み前提が現状の現在では、ラック自体の奥行きがどうしても必要になり、そうなってくるとフロントスピーカーが薄くなるメリットはそれほどない(もちろん選択肢としてはバリエーションの一つとして大歓迎でしょうが)。
問題はリアスピーカーなのです。7.1chともなると横や背後に4本もスピーカーを配置する必要がある。
もちろんYAMAHAのYSPシリーズのようにフロント一本にしてしまうというのも極めて現実的な選択肢だとも思うのですが。
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やっぱり心情的に実際にスピーカーを配置したいという場合に、どんなに小型の商品を選択しても、厚さ(奥行き)がある程度かさばるのがスピーカー。そして、それを壁に設置すると「ボッコリ」はみ出てしまってリビングの景観はよろしくなく、奥様もご機嫌斜めというわけです。
まあ、一番の問題は”配線”そのものであって、いかにしてスピーカーコードを隠すかという事が重要なのですが、それを置いておくとして、今回のビクターが発売する『薄型スピーカー』はなかなか興味深いです。
厚さ3㎝というのは、多分実感としてそれほど薄くはないと思うんですけど、壁に設置すると良い具合に溶け込んでくれるんじゃないかなと思うんですよ。カラーバリエーションにホワイトがあるのも重要で、リビングの壁紙が黒って言う家はあまりないと思うんですよね。
なので、フロントとしてはあまり魅力を感じない製品ですが、リアとして使うのなら面白いなあと思うんです。
アンプは現世代のロスレスに対応していない事からも論外。